hiroinnのブログ

あの世とこの世の結魂生活。一緒に暮らすまでの道のり

赤福

夫のお父さんが、赤福を持ってきてくれた!


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夫は、学生の頃から

赤福が好きだった。

 

結婚してからも、

お土産希望3つのうちの1つだった。

 

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一緒に食べたいよぉ

 

 

とっておきの、あのお寿司やさん

 

記念日にいく、あのフランス料理やさん

 

いっぱい食べちゃう、あのピザ屋さん

 

近所のうどん屋さん

 

夜遅くなると安くなる、定食屋さん

 

私が、ステーキ食べたい!と、いうと連れていってくれるお肉屋の定食屋さん

 

夫がずーっと気になっていて結局行けなかった、近所のたこ焼きやさん

 

あそこいこうか!っていうと、ここの事、あの広島焼き屋さん

 

中毒になったラーメン屋さん

 

鬼ヶ島、とか変わった名前のある豚カツ屋さん

 

書けない感情がある

あのうどん屋さん

あのつけ麺屋さん

 

そして、

食べられるような状態じゃないのに、

病室で最後に突然「食べたい」と言った

あそこの天丼

 

 

いっぱいいっぱい

二人で行きたいよ。

 

くやしいよ

ごめんね。

 

 

 

 

 

夫のハグ

今、夫がハグをしてくれた。

 

寝る前に、お仏壇前に座っていたら

後ろから

ふわっ 

と、ハグをしてくれた感覚になった。

 

夫のハグを感じることは、よくある。

 

でも、今日のハグは

とっても不意討ちで(笑)

嬉しかった!

 

あ~やっぱり今までのも

私の気のせいじゃなくて

本当に夫だ

と思えたから。

 

私たちは、生前から毎日、沢山

ハグをしたよね。

朝起きてきたら、決まって台所で朝食&弁当作りにバタバタしている私のところへ来て、

待っている夫。

それみて、手を止めてハグにいく私。

「手を止めてきてくれて、嬉しいー」

って…

本当に最高に幸せだったなぁ。

 

絶対にまた会いたい。

早く会いたい。

一緒に生きたい。

私は、だめだよ…

 

 

今日は夫のパジャマ来てるから

余計に包まれている感覚が強いよー

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ありがとう✨

 

もう朝だけど

おやすみなさい。

 

 

5回目のグリーフケアカウンセリング

ひとつ前の記事での、

【自己肯定力】についての気づきから、

色んな点と点が繋がって

私が自分を生きる生き方、

幸せになるためにやってみよう、

と、思えた。

 

私が幸せに生きないと、いつまでも夫がくるしむから。

でも、それが難しいのだけれど…

 

で、

23日5回目のカウンセリングで、

そんな話をして、

自己肯定力の高め方を聞いてみた。

 

先生

「元々hiroinnさんは自己肯定力が高いと思います。

自己肯定力は、上がったり下がったり変動するのですが、死別の反応で今、とても下がっている状態だと思います。

 

hiroinnさんは、頭で理論的にとても考えていますね。

自分が何者なのか。

死別前は、そこまで頭で考えなかったんじゃないかなぁ、と思うのですが。」

 

私は元々理論的に考えるタイプなんだけど、

夫が他界してからは、

夫の気持ちを考えたり

(悔しいだろう、悲しいだろう、一人であの世へいって不安だろう、今どんなところでどんな気持ちだろう、あの時どう思っていたいただろう、とか色々)

あの世のこと、会える方法、今私が夫のために出来るのと、死と生について、思考、生きる意味、など。

もう24時間ずっと考えている。

寝ていても頭から離れていない感覚。

 

先生

「楽しいことは何ですか?趣味とか」

 

…無い。

全て夫がいたから、楽しかった。

私の趣味は、仕事(自営)だったが、

それも夫がいたから、夢中になれた。

 

先生

「じゃあ、生物として、生きるということを、意識してみてください。

食べる、寝る、朝起きる、など。

そして、罪悪感を感じたあと、→悲しい、可哀想、ではなくて、あ、私は罪悪感を感じているな、で終わる。

悲しい、とか思っても、あ、私罪悪感を感じて→悲しい。で終わること。

そのあと、そんな自分を責めないこと。」

 

なんほど。

やってみます。

 

今日の予約は、はっ!と気付きがあったからしゃべりたい事や、まとめたい事がこれは多いぞ!と思って、事前に連絡して一時間半(¥15000)にして貰った。

普通は一時間(¥8600)

 

それでもあっという間に時間が経った

 

お金がかかっている不安があるから、次は一ヶ月後にして、1時間に戻した。

 

 

 そのあと、弟のプレゼントのペンに名前を入れて貰うのに、百貨店に預けていたのを、受け取りに行ったら、(この時とても楽しい気持ちになった)、

全国の物産展やっていて、

 

砂糖を使わないソフトクリームを買って、

百貨店の広場で、

ぼーーーっと食べた。
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好みの味。

 

子供が多くって、老夫婦が多くって

羨ましいことが多くって

腹立つ気持ちも、だんだんぼーーっとなる。

 

 

それと、 

石川県名物  味噌まんじゅう

実家にもって帰ろうかな、と。


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 記事に味噌が練り込まれてて、

中は白あん。

おいしい!
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TVマツコの知らない世界で取り上げられた、

という、揚げおいなりさん、を買って帰った。
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夫は、おいなりさん好きで、私も影響されたなぁ。

 

この揚げおいなりさん、めちゃくちゃ美味しかった!!

家にもって帰って、仏壇前で夫とゆっくり食べたんだけど、何だか生前のように、二人ではしゃぎながら、食べた感覚になったよ。

楽しかった。

 

 

 やっぱりあなたと二人で

生きていきたいなぁ。

 

 

 ランチは、
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 雰囲気を楽しんだ(楽しかったのか?リハビリ的な感じ)だけで、

美味しくはなかった。

 

なかなか美味しい店に出逢わない。

あなたは見つけるの得意だったね。

 

今は二人で行っていた所にいくのは、怖いよ。

 

カウンセリングの為に、家から出掛けて、

住んでるところとは離れた場所で、知ってる人にも会わないから、

気軽に、ぶらぶら出来る。

 

このカウンセリングの日は、終わってから、ランチしたり、マッサージ受けたり、ウィンドウショッピングしたり、しているよ。

 

次の日はグッタリ&筋肉痛だけど、心のリハビリになってる気がするよ。

 

ありがとう。

 

精神的体力の回復させ方

いつも読んでいるスピリチュアルブロガーさんの記事に、こんな文章がありました↓

 

自分への肯定こそ、最も精神的体力を回復させます。

自己肯定できる角度を探し、自分の全ての人生を愛し、

許して下さい。

 

ハッとした!!

私は自己肯定感が、低いことに

気がついた。

 

自分が自分をいつも責めている。

それが自分との対話のようにさえ、感じていた。

そして、なんだか、いつも人の目を気にしている。

 

私は夫の生前から

自己と向き合うこと

内観し、気づきをえること、など、

心と向き合うことが好きだったし

そんな勉強や講座にも通ったりするのも好きだったから、

自分の事を愛して、好きでいる、大事さも分かっていたし、

私は自分の事を好きなんだと思っていた。

 

違ったんだ…

 

自分をいつも傷付け、嫌っていて事に気がついた。

今日。

 

新しい発見。

ご自愛していきたい。

何からしたら良いのだろう…

 

私はワンマンパイロット

年末の傲慢さの気づきから、

自分の足りなさ

未熟さを

どんどん自覚している。

 

私って

人は助けてくれないけど

(はじめから勝手にすねてる💧)、

自分で出来る、

自分で今までやってきた、

もっと言えば

「一人で生きてきた」

と、いつの間にか思っていた

勘違いヤローだったのかもしれない

 

そんな自覚なかったけど。

 

この映画、たまたまTVでやってて、

これ観たときにも思った。

ハッピーフライト

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飛行機を無事飛ばすために、

どれだけ多くの人が

必死に働いているか。

 

パイロットだけが飛ばしているんじゃない。

 

自分の人生や、夫の幸せや病気を治す事を

=

飛行機を飛ばす事

に例えると、

 

私はワンマンパイロットだったのかも…

自分が飛ばしている、と勘違いしていたのか…

必死で必死で、まわりを頼る、とか、まわると良い関係気づくこと、とか、色んな人の力を借りるとか、実際みんなの力で生かされているとか、

頭で分かっていたつもり、

口にも出していたけど、(生かされている、とか、感謝、とか)

 

自分がこわくなった。

そんな自分が夫の側で、必死になっていたのかと、思うと…

後悔。

 

力が抜ける感覚もある。

 

今現在、スタッフにお客さんを任せている。

店を守っていくために、色々考えるが、

これももっと自分の足りなさを自覚して

スタッフとの関係や、お客さんとの関係を築いていかないといけない、

ということなのかな。

 

自分の家族や

夫の家族との関係にしても、

そうなんやろうなぁ…

 

未熟なんだから、

もっと「助けてほしい」

と、言えるようにならなければ

いけない。

 

そして、自分や夫以外の力にも

心から感謝をしよう。

 

ガン患者を支える家族の気持ち

🔘下記の転載文について🔘

その通りだ。

私も全く同じ事を思っていたし、今も思う。

でも、誰にも分かって貰えない気持ちだし、人にこの気持ちを言う事をできなかった。

結局この気持ちを引きずっている。

 

 

医療に救いはなく、自分にはなすすべもないと感じているときの恐怖と無力感はひどいショックをもたらす。

自分の無能さで大切な人が弱るのだと思えてくる。

そのうち自分には世界の役に立つことは何もできないし、居ても意味がないように思えてくる。

自分が役に立てることがあるとしても、もちおの苦痛を取り除いて、もっといえば病気を完治させることができなければ、そんなものは何の役にも立たないのだと思えてくる。

 

全文はこちら↓


癌患者の家族を助けるもの - はてこはときどき外に出る