hiroinnのブログ

あの世とこの世の結魂生活。一緒に暮らすまでの道のり

①はじまりは、、、

夫は、

今から三年半に

珍しく頭痛が続きました。

 

普段頭痛とか、全く言わない人でしたが、

肩こりや首こりは、あったので、

コリをほぐしたら良いかな、と

私がマッサージをしたり

整体へ行ったり

温めたり

 

でも良くならず、

朝起きたときにも痛い

お風呂上がりも痛いと言うので、

(2~3週間続いた)

おかしいと思い

近くの脳神経外科

一緒に行きました。

 

画像検査が終わり、

また診察室に呼ばれました。

 

検査前の診察室では

私の椅子は無かったのですが

今度入ると、

私の椅子を看護師さんが持ってきてくれて

座るように促された、

その雰囲気がとてつもなく

違和感を感じました。

 

医師や看護師の顔色が違った。。

 

「影が映っているから、

専門医のいる大きな病院に

すぐに行った方がいい」

 

と、それだけ言われ

「影って何…?」

と思いながら、

 

(怖くて聞けなかったのと

この時はまだ危機感がなかった)

 

紹介状を貰った大学病院に

その専門医がいる曜日の三日後、

すぐに予約を取った。

 

 

ハッキリと病名を聞くまでの、

数日は

まさかガンだとは思わず、

「しっかり検査して見てもらおうか」

と、怖い、ながらも

そんな事を言っていました。

 

この時の症状は、

頭痛のみ。

 

その他

ふらつくとか、

手足がしびれるとか

目が見えにくいとか、

何もありませんでした。

 

だから、

頭痛はあるものの、

毎日仕事へ行っていた。

 

 

そして、

大学病院へ。

 

診察を受け

MRIをとり、

また

診察へ戻ると

「右の前頭葉に、

デキモノが出来てるから

すぐ手術やね」

と、

なんだか簡単にいうので、

「あ、、はい」

という感じ。

 

夫も私も。

 

手術以外には治療は無いのか聞いたら

手術はせなあかん、との事。

 

色んな説明を受けながらも、

色々が良くわからない

頭のなか「?」と不安がいっぱい。

 

恐る恐る…

 

私「デキモノって、病名は何ですか?」

 

医「脳腫瘍」

 

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(心のなか)

「え?」

 

しかも、

悪性の可能性が高いとの事。

(手術してその組織を検査をしないと、

ハッキリは分からないが)

 

 

それを聞いて、

 

二人で

どんな会話をして帰ったのか

覚えてないくらい。

 

夫も私も取り乱したりは無く。

 

でも私がしっかりせな!

と、心は必死でした。

 

帰り道、覚えているのは

(運転手私)

私「少し遠回りして、ドライブしようか」

夫「うん」

 

夕焼けで空が赤かった。

 

 

この日は、四回目の結婚記念日の前日。

 

次の日、

夫は仕事へ行き

職場へ病気の事を伝えて、すぐ入院なので、休みのお願いをした。

 

私は、結婚記念日のこの日

仕事が休みだったので

記憶がないくらい泣き叫び続けた。

 

 

②に、つづく..

 

 

 

 

 

 

......

 

 

離れていても

 

どこにいても

 

君の心のそばにいよう

 

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