hiroinnのブログ

あの世とこの世の結魂生活。一緒に暮らすまでの道のり

あなたが残してくれたもの

今日は、仕事をした。

 

夫の再発がわかった2月から

 

すぐに私の仕事をセーブした。

 

 

入院した4月からは、

経営や裏方仕事はやらないといけないことは

やってきたけど

お客さんへ直接の仕事は

まったくしていない。

 

 

でも、店を閉める前から

チケットを買ってもらっていたお客さんの予約が

今日だった。

 

数日前から

やれるかソワソワ。

 

前日はほとんど寝ていない。

 

でも、仕事がはじまったら

身に染み付いている。

 

もちろん前までの感覚とはまったく違い

手が震えて、震えて。

 

でも、

スタッフNさんは

「変わらず出来ていましたね〜」

と言ってくれたから

良かった。

 

やっぱり仕事モードになると

集中している。

 

けれど、ふと

現実思うと

一気に、力が抜ける

 

やる気がなくなる

 

 

でもでも、

仕事があることの有り難さは

深く深く感じている。

 

収入面でもそうだけど

自分の世界がある事

私を待っていてくれるお客さんがいること

 

その他

家があること

生活できるお金があること

心配してくれる人がいること

 

あなたとの思い出

あなたからの愛

 

すべて、夫が残してくれたもの。

 

一緒に築いてきたもの。

 

 

ありがとう。

 

 

私には、夫がすべてだった。

 

夫がいるからこそ

「欲」や「夢」「未来」があった。

 

 

夫がいなくなって、

私には何もかも無くなった、

 

と、思っていた。

 

でも、違うね。

 

 

いっぱいあるね。

あなたのおかげ。

 

あなたの愛だね。

 

ありがとう。

 

 

一生かけて

大事にする。