hiroinnのブログ

あの世とこの世の結魂生活。一緒に暮らすまでの道のり

オプジーボを考える

オプジーボの副作用が載っていた記事

http://nice-senior.com/doc/5046/

 

やっぱりいまだに

オプジーボの事や副作用

有効性についての疑問

色々調べてしまう。

 

上記の記事では、副作用は

間質性肺炎や肝臓障害

と書いてあった。

 

それ以外にも、多くの副作用について

オプジーボ(ニボルマブ)の治験を受ける前に貰った冊子にも、沢山沢山書いてあった。

 

治験の担当医師に、

沢山副作用は書いているけど、

重篤な副作用は、

血小板が減り出血しやすくなる「免疫性血小板減少性紫斑病」や「横紋筋融解症」など

との説明で、

夫が受けるまでに日本では18人受けていて、副作用で3名亡くなっているとのことだった。

 

夫は、二回の投与後、肝臓の数値が上がり、肺炎にもなった。

 

いつもの病院(治験とは違う)の担当医師は

肝臓は、いろんな薬の負担が来ているのだろう、

肺炎は誤嚥性肺炎で、食べ物(この時はすでにほとんど何も食べられていない)や唾液が、飲み込めずに肺の方へ入ったんだろう、との事だった。

 

腫瘍(膠芽腫)が、脳幹に再発したから、脳腫瘍の病状が進行している影響との説明だった。

 

でも、上記の副作用のサイトでは

間質性肺炎や肝臓障害

と書いてあった。

 

まさに

オプジーボの副作用。

 

やっぱり

オプジーボのせいで

死期を早めた

最後のときを苦しんだんだ…

 

最後まで肺炎は治らず 

呼吸するのも苦しくなる時も多く

最後の最後まで、吸引のチューブを何度も何度も突っ込まれ、

肺を押したり、背中叩いたり…

 

最後は過呼吸のようになり、

大きく必死で吸ったまま…

 

しんどかったなぁ。痛かったやろうなぁ。

 

 

本当に本当にかんばったなぁ。

 

 

オプジーボを決断したのは

夫だったし、それに希望を感じていた。

 

私はその姿がとても嬉しかったが、

とてもとても不安だった。 

だからといって、他に希望を見つけられる

治療はなかったけど。

 

病院や少しの検査でも、

全部二人で一緒に行ったし、

医師の説明などは私の方が沢山聞いてきたけれど、

やっぱりオプジーボの治験の担当医師の説明は、期待を持たせ過ぎだ。

 

オプジーボをやらない、という選択も

もっともっと慎重に

副作用や危険性も話し合う必要があったと思う。

 

と、いっても、その時は

再発して、早く何かを見つけないといけない、

夫が元気なうちに、と焦っていた。

(再発が検査で分かった時は、何も症状がなく、とても元気だったから。それなのに…)

 

治験が受けられる基準も、

脳幹だけれど、何も症状が出ていないから、何とか今だったら入れられる、

という話だったし、

少しでも早く、と焦った。

 

 

あぁ…

 

色々考えても、

何にもならない。

 

もうなんにもならない。

 

それが一番くやしい。

 

 

夫は帰ってこない。

 

 

いいや、

 

帰って来てほしい。