空の世界
先日のあの世の勉強(講座)では、
老子の話から、お釈迦様が言いたいこと、
など、
そして、前から分かっているようで全く理解できなかった「空(くう)」についても、
とても分かりやすく学べた。
空については、もう7年くらい前からちょっと分かっているようで、全く分からなかったから、
理解できて、すごく嬉しい。
【色即是空】
の意味もよく分かった。
私なりに言うと
自分の解釈で現実を決めてしまわずに、
あるがままをみよう
ということ。
色=解釈
空=あるがまま
人は、
自分の生きてきたなかでの固定概念で解釈をして、それを「現実」として受け入れる。
例えば、
夫が亡くなった
と、いうことは起こったあるがまま(空)だが、
それに対しての解釈(色)は、人によって違う。
私は絶望して、早く夫のところへ行きたい、と思ったが
人によっては、
彼の分までしっかり生きるぞ
と、思う人をいるだろう。
「解釈」というのは、
人によって違う。
自分の解釈だけをみないで
あるがままを受け入れ、
自分の力以外の目には見えない大きな力に身を委ねてみなさい。
という事。
努力しなくていい、とかじゃなくて、
そんなに自分の力だけで世の中出来ていないよ、
ということだよね。
う~ん
うなるぅ…
私は傲慢だから、自分が、がんばって努力して、何とかならないか、と思ってきたし、
夫を治すことも必死で、今から思うと
自分(と夫)以外の力には頼っていなかった、
そして治せなかったことも自分の力不足に愕然とするのだけど…
私の力なんて、元々無いようなものなのに、
自分がどんだけの者なんか?
はぁ、ため息…
そして夫が生きていた時にもっと俯瞰して
全てが繋がり、作用しあい、成り立っている
ということに、
気がついていれば、
何か違ったように思う…
あ、こう思うのも
結局は傲慢なんだよね…
私の傲慢ヤロー!!!
帰りは、もうクタクタで、
こんなんじゃ満員電車乗れん…
と、思って
これ食べて↓
また、乗り継ぎで、
まだ駄目だぁ…と、
これ食べて↓
で、
また頭冴えてきて
帰りの電車は、復習しながら
帰ってきました。
あの世の夫と、
私は繋がりながら、
これからも一緒に暮らしていきます。