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hiroinnのブログ

30代 夫が脳腫瘍(ガン)で他界。あなたに会いに行くまでの日々をどう暮らそうか‥‥

とても悩んでいる

自営の店は、結婚してからはじめた。

 

店をするために、それまで修行してきたし、

始めてからも、のめり込んで

仕事が趣味とハッキリ言えるほど、

一生懸命やってきた。

 

はじめ夫は私が一人で店をはじめることに、

 

「扶養の範囲内で働いて、

家事もやってくれる方がいい」

 

と、言っていたが、

 

私の仕事に対する情熱、努力を

側でみてきて、

 

そして順調に人気も安定してきて、

 

そんなことは一切言わなくなった。

 

夫の病気が発覚してからは、

私は仕事を減らしたくて、

夫の事をもっともっとしたくて

治すための勉強や探し回る時間も

もっともっと欲しくて、

 

「仕事を減らそうかな、と思うんやけど」

 

と、言うと

 

「今の生活で満足してるし、働いて欲しい。」

 

と、夫は言った。

 

このやりとり、十回以上やったなぁ。

 

そうか~、お金の事もあるしなぁ、

と思ったけど

 

それよりも、

自分のせいで私が仕事をセーブするのが

悲しかったんかな、と思う。

 

 

今、店は

もともといたスタッフ一人で営業してもらっている。

 

私は

夫が他界してから

店に立てない。

 

裏方仕事をしているが、

布団から起きられないことも多い。

人にも、会いたくない。

 

 

私が店に出られなくても

夫が沢山たくさん協力してくれて完成したこの店は

閉めたくなかったから

何とか営業してきた。

 

 

でも、スタッフの負担も大きいようで

このままスタッフ一人で続けていける状況ではなく、

もう店を閉めて、ゼロにするべきなのかな、

と悩んでいる。

 

 

そんな気持ちを正直にそのまんまスタッフに話してみた。

 

スタッフもそんな話が出るかな、と思っていたとの事。そして、それが良いかも、と。

 

話して、

一晩たつと、

やっぱり怖い!

もうこれ以上大切にしてきたものを、なくしたくない!

 

と、いう怖さが襲ってきて

苦しい。

 

店も

常連のお客さんも

関係を築いてきたスタッフも。

 

失いたくない。

 

 

本当に何にもなくなる。

 

でも、しがみついているから

ゼロの自分になれず

 

もうこれまでの私ではないのに、

もともとの夫と生活してきた状況(店)を手放せないのは、

自分にとって、良くないことなのか?

 

これまでのように、

仕事への情熱はなく

 

これがやりたいことなのかさえ、

分からないのに。

 

分からない。

 

でも、失いたくない。

 

 

怖い。

 

 

どうせ、失うのなら、

どうせ、閉めるのなら

ダメもとで、自分が店に出てみようか。

 

 

自殺前の

【死ぬんだったら、

死ぬ気で一回生きてみたらいい】

 

みたいな。

 

 

人とのふれあい

仕事をする、ということ。

 

絶対嫌だった。

絶対今は出来ない、と思ってきた。

 

自分の体調、精神不安。もある。

 

とっても不安だけど、

一回仕事復帰してみようかな。

 

それで、やっぱり出来ない、

ダメだったら、

その姿をさらけ出してしまうけど、

その時は、店を閉めよう。

 

 

 

やってみるよ。

 

これも、あなたの導きだということ

分かっている。

 

 

あなたの想いものせると、

私は強くなれる。

 

 

 

 

 

パラレルワールド

目の前の堤防を、

バイクが走って行った。

 

夫にとてもよく似ている。

 

これまでも、

沢山たくさん

似ている人に「ハッ」としてしたけれど、

本当によく似ていた。

  

 

バイクも

ヘルメットも

乗る姿も

似ている。

 

上着だけ見たことのない物を着ていた。

 

しかも、

ちょうど夫が仕事から帰ってくる時間だ。

 

 

私のいる世界に居ないだけで

もう一つの世界では

変わらず生活しているのかな。

 

していたらいいな。

そこには私はいるのかな。

 

 

どことなく楽しそうな

バイクマンの後ろ姿に、

何とも言えない気持ちになった。

 

 

 

 

フラッシュバック

夫が、苦しむ姿

 

死への恐怖と戦っていたであろう時間

(喋ることも、手を動かすことも出来なくなった)

 

フラッシュバックして

 

私の身体がおかしくなる。

 

頭から内蔵の隅々に

黒い泥か絵の具か、

何か恐ろしい液体が流れ込んで、

埋めつくしていく恐怖で

パニック、動悸、息苦しい。

 

吐き気がする。

 

 

足は地についていない。

 

震える、冷たい

 

 

もうこれ以上書けなくなってきた、

私が飲み込まれる

 

 

「がんばったね〰!!!

怖かったよね〰!!」

 

と、夫の名前を叫び、泣く。

 

夫の気持ちに成り変わって、悔しくなる。

 

 

ふと、気がついた。

 

 

私も

 

がんばった〰

怖かった〰

本当に本当に、怖かったよ〰

 

これ、自分の気持ちなんだ。

 

自分の気持ちでもあるんだ。

 

こんな気持ちがあることさえ、

今まで自覚してなかった。

 

 

心からの声。

 

 

 

 

 

 

ブリしゃぶ

去年のバレンタインは

手作りのマクロビチョコもあげた。

 

そのお返し?に

その晩は、

ブリしゃぶを作ってくれて

豪華な晩御飯と、幸せなふたりの時間を

沢山笑いながら

楽しんだ。

 

楽しかった。

 

すごく幸せだったなぁ。

 

 

ありがとう

悔しい

が入り交じる涙が止まらない。

 

 

今年も夜ご飯は

ブリしゃぶ

にしたよ。


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ブリしゃぶの事は、頭には無かっし

料理なんてもう全然してないんだけど、

今日は叔母さんが来る日だったんで

スーパーへ行ったら

ブリが目に飛び込んできた。

 

あなたからのメッセージ

ちゃんと受け取ったよ。

 

 

美味しかったね。

ありがとう。

 

 

 

バレンタインと9ヶ月

バレンタインが腹立つ。

 

バレンタイン「も」、かな。

 

去年は、

マクロビチョコを手作りして

夫の帰宅をワクワクして待っていたなぁ。

 

 それと、

夫婦で通っていた整体の先生からの紹介で、美味しいチョコレートを

買って、二人で

「美味しい〰✨ 」って言いながら

一粒ずつ大切に食べた。

 

この次の日に

再発の疑いを

言われて

それから急激に坂道を転がった…

 

体も心もぐちゃぐちゃになった。

 

今年も

先生からチョコを購入するか

連絡くれたけど、

今年はやめときます

と返事した。

 

 

2日考えて、

やっぱり買った。


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去年のように、

一緒に食べたい。

 

家に沢山置いている夫の写真の口へ運んだ。

 

「美味しいね~✨」

 

 

私は、

まだ

夫の他界を受け入れられない。

 

信じたくないし

まだ何とかならないか、と

思っているんだ。

 

 

魂とでも一緒に生きられないか、

そんな事ばかり、

考えている。

 

いいや、

やっぱり肉体も一緒がいいよぉ。

 

9回目の

月命日を迎えた。

 

大好物のビールで乾杯。

 

今夜は

鉄火巻きと、551の豚まん

だよ。

 

 

早く帰って来て欲しい。

 

 

私はこんなにもダメになってるよ。

 

だから、早く帰って来て。

 

 

 

ごめん、こんなんで。

 

 

生きていける、らしい

ドラマ【カルテット】の言葉

 

「泣きながらご飯食べたことある人は

生きていけます」

 

 

 

 

 

 

 

本心

今、突然

 

口から出た 言葉。

 

 

 

「   もう、傷付きたくない   」

 

 

 

 

…あ

 

これ本心だ。

 

 

涙があふれた。