hiroinnのブログ

あの世とこの世の結魂生活。一緒に暮らすまでの道のり

パラレルワールド

目の前の堤防を、

バイクが走って行った。

 

夫にとてもよく似ている。

 

これまでも、

沢山たくさん

似ている人に「ハッ」としてしたけれど、

本当によく似ていた。

  

 

バイクも

ヘルメットも

乗る姿も

似ている。

 

上着だけ見たことのない物を着ていた。

 

しかも、

ちょうど夫が仕事から帰ってくる時間だ。

 

 

私のいる世界に居ないだけで

もう一つの世界では

変わらず生活しているのかな。

 

していたらいいな。

そこには私はいるのかな。

 

 

どことなく楽しそうな

バイクマンの後ろ姿に、

何とも言えない気持ちになった。